ボイタ法は、ドイツの今は亡き小児脳外科医であったボイタ博士によって、脳性麻痺のために開発されたリハビリです。
脳性麻痺の子供たちを仰向け・横向け・うつ伏せの姿勢にして、誘発帯と呼ばれている体にあるツボを圧迫し、刺激を続けていくうちに体の緊張が緩んだことから今のボイタ法のリハビリの方法が体系づけられたそうです。
満5歳まで寝たきり状態だった私が、大手前整肢学園にて母親と一緒にボイタ法による訓練を始めたことで、施行後の一ケ月目の母子入院の退園時には四つ這いができるようになりました。
ボイタ法は、母親と訓練をする本人の私たちが訓練方法やその効果をマスターして、幼少期・学童期は、母親や家族にして貰い、高校生以降は、理学療法士の先生の指導で自分で「自主訓練」という形で家で毎日1~4回するのが基本です。
ボイタ法は、一般的によく子どもを裸にさせて、押えつけて泣かす訓練、1回30~60分の訓練を毎日、日にせめて2~3回はしないといけない根気が要る訓練だと言われていますが、幼少期・学童期には、やればやるだけ関節の可動域が広がったり、運動機能などが向上され、自分でやれることが増え、日常生活や学校生活の幅も広がったりします。

大人になっても、きちんとした出発支持をとり、自主訓練をすることで勤務中の座位姿勢の安定や腰痛、首の痛みの軽減や更には、頚髄症などの脳性麻痺の二次障害を予防したり、アテトーゼ型の脳性麻痺の顏の歪みや不随意運動を最小限に抑えられます。
今では、脳性麻痺以外にも脳梗塞などの後遺症の治療や肩こり・腰痛・関節症の治療や予防にも効果があるようで、自費のリハビリ医院・接骨院でも取り入れられてようです。
ボイタ法は、仰向け・横向け・うつ伏せ3~4種類の訓練があり、基本的に1回の訓練で全種類を左右1回ずつします。(自主訓練は、横向け、うつ伏せのみ)
私の場合、背中や股関節いや体全体(笑)が固いので、うつ伏せのクリヘーン・ポジションを重点的に病院でもして貰い、毎日の家での自主
訓練でも1回につき、うつ伏せの2種類の訓練を左右2セットずつしています。
最近、自費のリハビリ医の先生たちが、ボイタ法の自主訓練の詳しいやり方をYouTubeに投稿されているので、興味がある方は検索してみてください。